こんにちは！札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。Jk RowlingさんのHarry Potter and Meから英語を学ぼう最終回です。今日抜粋する部分はRowlingさんがメインキャラクターのハーマイオニーと、自身の関係について説明しているところです。
31:04~
When I started to write Hermione, when I actually got hold of a pen, she came incredibly easily, largely because she is me. I had that sense of insecurity underneath. I was trying to compensate for that by getting everything right all the time. And like Hermione, I projected a false confidence which, I know, was very irritating to people at times but underneath it all, I felt completely and utterly inadequate, which is why I completely understand Hermione.
私がハーマイオニーを書き始めたとき、というかペンを握ったその瞬間から、彼女を書くことは信じられないほど簡単でした。それはなぜかというと、ハーマイオニーは私自身だからです。私はいつも心のどこかで不安を感じていました。そしていつもその不安を、すべての物事を正すことによって払拭しようとしていました。だから、ハーマイオニーのように、私も間違った形で自信を示していました。おそらくそれは当時、周りの人に嫌がられていたと思います。ただ言えることは、その振る舞いの根底には、いつも、自分には何かが足りない、十分じゃない、という気持ちがあったんです。だから私はハーマイオニーを完全に理解しています。
映画を見ていた時にハーマイオニーのそういった部分まで、自分は見ていなかったように思います。ただ言われてみれば、ハーマイオニーの頭が良くてなんでも知っているというイメージの根底に、そういった部分があることを確かに感じるような気がしました。
同じような経験として、僕自身も英語が苦手だからずっとやっているところが大きいです。海外に行って、喋れなくて、聞き取れなくて、理解したくてもできなくて、経験するとわかるんですが、結構怖いです（笑）。そういった不安を補うために、いろんなことを知ったり、もっと練習したり、を繰り返しているんだと思います。
Rowlingさんが言ったこの文、I felt completely and utterly inadequate（自分は本当に本当に十分じゃない）、その気持ちが大きければ大きいほど、実はそれが何かを頑張ることのエネルギーになるのかなと思いました。今日の内容は個人的にはすごくためになる内容で、自分のことをもっと知る機会になりました。
３回にわたってHarry Potter and Meの部分部分を見ていきましたが、全部はカバーできていないので興味のあるかたは是非見てみてください。Have a wonderful day, everyone!
齊藤綜太
そうた先生が言ってる、「結構怖い」という表現は、すごくわかりやすいです。
私も、きっと多くの留学経験者は、この「こわい」という体験をしています😅
しかも多くの人が10代とかで飛び込むんだから、結構度胸ありますよね！
でもその時味わう恐怖とか屈辱や挫折って、自分を強くする栄養剤だなって今振り返ると思います。
悔しい気持ちを経験して、より真剣に英語というものに向き合うことができているとも思っています。
なので、留学を考えている人たちに私はいつも言うのは、
「留学は怖いし、大変だしつらいけど、価値がある人生経験」
SNSで出てくるキラキラした感じの裏が、ちゃんと存在しています。なので事前準備はやっぱり必要。
英語を学ぶだけじゃなく、留学を経験したそうた先生のレッスンで色々なお話を聞いてみませんか？☺
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