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55 Do you want to live longer? 1

Learning Journey with Sota

2022.02.21

こんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。僕は小さい頃に銀河鉄道999というアニメを見ていました。10歳くらいのときだったと思います。物語はそれこそ10歳くらいの少年鉄郎がメーテルという不思議な女性と宇宙を旅するんですが、その目的は機械の体をもらいに行くこと=永遠の命を手に入れることでした。

いろんなことが可能になった世の中でも永遠の命というのはいまだに達成されていませんよね。今日はそのことについて       Michio KakuさんのドキュメンタリーTIME(2010年)から抜粋して考えていきたいと思います。

 

Michio Kaku- Time BBC – Lifetime

In Gordon Lithgow’s lab, they look at how the genes of a tiny worm called the nematode control its lifespan. The lab breeds worms that have had one of their genes changed or mutated. Most of the mutations are harmful to the worm, but just occasionally, changing a single gene has an astonishing effect. It enhances the worms self-repair mechanisms and enables it to live much longer. It’s now possible to breed worms that can live six times longer than normal.

The next step is to move on to mammals. First mice and then maybe humans. It’s the holy grail. Think of these mice and humans were 97% genetically identical. Mice live three years, humans live hundred years and somewhere in that 3% of genes are regulators that determine the pace at which these 2 pretty similar organisms’ ages. We know that we can tweak them in mice. We don’t get huge increases in lifespan but we do and there’s a good chance if it works for flies and it works for worms and it works mice, good chance it will work for us.

Biologist here and all over the world may be on the way to cracking the secrets of aging. Perhaps, at long last, we should be taking very seriously, the idea that we could live a lot longer than we do now but that raises another question, how much time do we need? A hundred fifty years? Two hundred years? How much time are we gonna get with this new kind of technology? And there’s still one thing missing, because we don’t just want more time but more time when we are young and healthy. We need to postpone aging to drink from the fountain of youth.

ゴードンさんの実験室では、センチュウという虫の遺伝子がどうコントロールされているかを研究しています。実験では遺伝子を変異させたセンチュウを繁殖させます。遺伝子を変異させることはセンチュウにとって痛々しいことですが、1つの遺伝子を変えることが大きな効果を示す時が、時々あります。それはセンチュウの自己回復作用を促進させて、寿命を伸ばすことにつながります。現在では通常の6倍長く生きられるセンチュウを繁殖することが可能になっています。

次のステップは哺乳類です。初めはネズミ、そして人間です。これは私たちが何としても見つけたいものです。考えてみてください。ネズミと人間の遺伝子は97%同じなんです。ネズミの寿命は3年で、人の寿命は100年くらい。その3%の遺伝子の違いがどれだけ生きられるかの差を決めているんです。私たちはネズミの遺伝子を変えられることを知っています。それほど長く寿命を延ばすことはできませんが、寿命を延ばすことができるんです。これがハエ、幼虫、ネズミに作用するとすれば、人間にも作用する可能性があります。

世界中の生物学者たちが寿命の秘密を明らかにしようとしています。おそらくいつか、私たちは、自分たちがもっと長く生きられるようになるということを、本気でとらえるべきでしょう。そうするとまた新たな疑問が沸きあがります。私たちは一体どのくらいの時間が必要なんでしょうか?150年?200年?このようなテクノロジーの発展は、どのくらい私たちの寿命を延ばせるんでしょうか?そしてもう1つ、私たちは、ただ長く生きられれば良いというわけではなく、健康で若くいれる時間を増やしたいんです。若さの泉の水を飲んで老化を遅らせる必要があります。

ということでこの続きを明日見ていきたいんですが、これが2010年のことです。いまもうそれから12年も経っているので、当時よりもこういった研究はより進歩しているでしょう。

どうしますか本当に寿命を延ばすことができたら?明日の記事でその問へ向かっていこうと思いますが、これは本当に可能になりそうです。ん~。これが可能になったら時代が根本的に変わりますね。ヒトの寿命が100年、200年、1000年。想像が膨らみますね。See you tomorrow everyone^^

 

 

Sota


寿命を延ばすことができたら、私ならどうするか・・

 

考えちゃいますねー。長生きはしたいけど、でも何か特別なことをしてまで長生きをしたいとも思わないし、寿命が来たらそれを受け入れるだけなのかなとずっと思ってきました。

 

Kakuさんの言うように、長生きをしたいというよりは、健康で若くいれる時間を増やしたいわけで、それって可能になったらすごいことですよね。

そしたら出産できる年齢も伸びるし、もっと人口も増えるのかな。

とか、いろんなことを想像してしまいます。

 

さて、そうた先生の明日のブログはどんなお話になるのか。楽しみです☺

 

さち