札幌オンライン英語教室 Black Flamingo

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ブラックフラミンゴ ブログ

⑭What is education?

Learning Journey with Sota

2021.12.17

こんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。今日はEducation(教育)について書きたいと思います。

最近というかいつの時代も教育という言葉を耳にします。教育を変える必要がある、もっと良い教育をするべき、~教育の推進、などなどいろんな文脈でこの言葉が出てくると思います。

ただよくよく考えると教育って何でしょうか?教育の定義は何でしょうか?日本語だと教えて育てると書きます。良い教育を受けた人と言うと、思い浮かぶのは良い高校や大学を出た人をイメージするかと思います。それは良い学校にはたくさんのことを知っている先生がいて、その先生が教えた生徒はいろんなことを知っているからよく育ったんだと思うからじゃないでしょうか。

じゃあ英語のEducationはどういう意味でしょうか?この単語の語源はEducoというラテン語です。Educoの動詞はEduceでその意味は“to draw out(引きだす)”もしくは“develop from within(内側から発展させる)”という意味です。じゃあ良い教育を受けた人、もしくは良く育った人(英語だとAn educated man)とはどのような人のことでしょうか?その定義がこの文です。

An educated man is not, necessarily, one who has an abundance of general or specialized knowledge. An educated man is one who has so developed the faculties of his mind that he may acquire anything he wants, or its equivalent, without violating the rights of others. -Think and grow rich by Napoleon Hill-

つまり、良く育った人というのは必ずしもたくさんの知識を持っている人のことを言うわけではなく、“その人自身が必要だと思うものもしくはそれに相当するものを、他人を傷つけることなく、自分の能力を最大限に発揮して獲得できる人”のことを指します。

自分が健康になりたかったらその手段を見つけて健康になれる人、自分が何か学びたいと思ったらその場所を見つけて学べる人、自分のやりたいことがあったらその手段を見つけて実行できる人、こういった人を良く育った人と英語では定義されています。

英語のeducation=日本語の教育と訳しますし、テストでこの単語の意味は?と聞かれてそう書けばそれで〇をもらえますが、よく考えると意味が違うと思いますし、そのテストで〇をもらっちゃったらもう同じ意味として一生使っていきますよね。でもEducationは引き出すということです。そして引き出すと書いたら×になります。でも〇です。そこらへんはもう自分で考えていくしかないですね(笑)ともかく今回の内容が教育について考えるきっかけになれば良いと思います。

齊藤綜太


educateの本来の意味が「引き出す」ものだとしたら、現在の学校教育で、それを行えている先生は一体どれくらいでしょう。

もちろん自分を含めてです。

educateが一体どの流れで「教育」という訳に変わったのかなと少し不思議に思いました。

「学校教育は、可能性を引き出す場所であるべきだ」、と最初はそう思われていたのが、時を経て学校に対する需要が変わり、学校の在り方が変わる中で、

今の「教育」という訳になってしまったのかもしれません。

 

学歴は、あって越したことはないです。可能性が広がるのは間違いない。

でももしわが子が、その常識を当たり前と思わずに、「自分の道には学歴は必要ない。やりたいことはほかにある」と言い切ったら、

私はすごく、その子を誇りに思うだろうなと思います。(決めるのはまだ早いとは一応言うかもしれませんが笑)

私には3人の子どもたちがいます。

お姉ちゃんは超まじめ。悩みはため込んでしまうタイプですが、先生にも可愛がられるタイプでした。

二番目の次女は、自由奔放。とにかく人生を謳歌しています。そして学校が大好き。

そして末っ子長男の息子。かれは今、自分のやりたいこと、学びたいことが見つからずに、すごく苦しいんだろうなということがひしひしと伝わってきています。

性格がバラバラな3人ですが、私は密かに、何の疑問も感じずに生きている上2人の娘たちのほうが手はかからないけど、

いろんなことに疑問を感じている息子をすごく誇りに思っていたりもします。

 

思春期という時期は、「自分とはなにものか」ということに直面する大切な時期。

この時に、たくさん悩んだほうがいい。

実際今年に入って、何度学校から電話が来たか…。でも、いいと思ってます。

それが真の成長だと感じています。

 

そんな息子はそうた先生の生徒です。

感情の表現がすごく苦手な息子も実はレッスンを心待ちにしていて、勉強というよりは、話せることがうれしいみたいです。

そんな場所を持てるのと、持てないので、人生は全く違ったものになると私は強く思っています。

 

だからこそ「学びと出会いの場」として活動し、ひとりでも多くの方へ、当スクールの先生をご紹介出来たらと思っています。

 

 

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