みなさんこんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。
今日はDecisionという単語についてです。
先日Educationという単語についての記事を書きました。Educationと聞くとその意味は教育と多くの人が答えると思いますが、よく考えるともっと深い意味があるという内容でした。今日のこのDecisionという単語もそのたぐいです。多くの人はDecision=決定、またその動詞Decide=決定する、決めると答えると思います。僕も単語の意味を答えるテストがあればそう答えますし、意味はそれであっていると思います。
ただこの単語もまた語源から知ると、もう少し深い意味があります。
Decideという単語はラテン語のDecidereから来ています。そしてこの単語はde-とcaedereに分かれ、de-は外す、caedereは切るという意味になります。そこからdecideの根本的な意味は切り外すという意味になります。何を切り外すのかというと、たくさんある可能性の中からいらないものを切り外すということです。なので何かを決めるというのは、たくさんの選択肢の中から1つを選び取るというよりも、その選択肢の中から1つを残してそれ以外の選択肢を捨てるという消去法的な意味が強いです。
自分で何かを決めるのは自分しかできません。そのうえで言葉で決めたと言っていても、心の中にほかの選択肢が残った状態では、それは選ぶで決めるではありません。
決断する能力は何度も経験すればするほどうまくなるので、誰もが磨いていきたい能力だと思います。その際にはこれはいらないと思うものは思い切って切り離していくことで、人生がよりクリアになっていくのではないかと思います。と自分に一番言い聞かせたいです!(笑)
齊藤綜太
前回のagingについてのそうた先生の記事にも、「取捨選択」というお話がありました。
それについて、私はあの記事を読んでからずっと考えていて(笑)
30代、私自身、自分の人生に考える時期がたくさんありました。
沢山の経験と、たくさんの財産(お金ではなく物質的なもの)、人間関係。
年齢を重ねる中で、自分の人生は、結構いろんなものであふれかえっていました。
そんなとき、コロナによるパンデミックが起きました。
人に会うことができない。出かけられない。
買い物にも行けないし、外食もできない。
そんな中で、見えてきた不必要だったもの。
人生はこんなにもシンプルになるのかという気付き。
そして、残ったのが「教えたい」という気持ちで、方法を模索しここにたどり着きました。
英語の問題でも、迷ったら消去法が役立つことがありますが、これって人生にも言えることなのかもしれませんね☺
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