こんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。
またこの始まりになってしまうんですけど笑….
以前Dance until it rains!という記事をブログで書きました(2021/12/31)。
内容としてはある目標があったら、それを達成するまでやめないことが大事というものでした。
このときはアフリカのある1つの部族だけが彼らの踊りで必ず雨を降らせることができて、それを調査したところ彼らは雨が降るまで毎回踊り続けていたからそれができたという話を紹介しました。
今日はその継続することの重要性をさらにサポートするアイディアを紹介させてください。
10,000 hours rule, 10000時間ルールというのを聞いたことはありますか?
Malcolm Gladwellさんという人が書いたOutliersという本でそれが紹介されています。
“Ten thousand hours of practice required to achieve the level of mastery associated with being a world class expert- in anything,” writes the neurologist Daniel Levitin. “In study after study, of composers, basketball players, fiction writers, ice skaters, concert pianists, chess players, master criminals, and what have you, this number comes up again and again. No one has yet found a case in which true world class expertise was accomplished in less time. It seems that it takes the brain this long to assimilate all that it needs to know to achieve true mastery.” -Outliers, Malcom Gladwell, p44-
“世界で活躍できるレベルに到達するには、10000時間の練習がどの分野でも必要である”、と神経学者のDaniel Levitinさんは言う。“様々な分野で研究に研究を重ねた結果、作曲家、バスケットボール選手、小説家、アイススケート選手、コンサートピアニスト、チェスプレイヤー、熟練の犯罪者、あなたが思いつくもの、すべての分野で何度もこの数字(10,000 hours)が出てくる。そして未だかつて10000時間より少ない時間で、世界で活躍できるレベルに到達した者は見つかっていない。これらのことから、真の習得に必要なすべてを、脳が完全に理解するためには、これくらい長い時間(10,000 hours)を要すると考えられる。”
なるほど。じゃあ何か1つのことの練習を10000時間を積めば世界レベルで活躍できるんだ、と思ってよくよくこの10000時間がどれくらいかを考えてみるとなかなかです。一日2時間ちゃんとした練習ができたとして、一年で2時間×365日=730時間、このペースで10年やったとしてもまだ7300時間、さらに4年やってやっと10220時間です。
一日2時間だと13年~14年かかる計算です。自分の集中力やそれを確保する時間・環境を考えるとこの数字に到達するのはなかなかです。でもたぶん自分の中でこの人すごいなという人を思い浮かべるとみんな絶対到達してそうだなと思います。昨日紹介した宇多田ヒカルさんやJoi itoさん、Michio kakuさん、みんなもれなく自分の分野でのパフォーマンスや研究に割いた時間は10000時間を優に超えていると想像できます。
目標は高くもったとしてもここまでいくのは日々の生活の中ではなかなかですが、ただ知っておくことは大切だと思います。また好きなことをやりなさい、やりたいことをやりなさいというアドバイスの裏にはこれがあるかもしれません。何事もそれぐらいの時間を要すると考えれば、好きなことでそこに達成するのもなかなか大変なことなのに嫌いなことで10000時間に達するのはもっと考え難いことです。言語の習得においても同じことが言えると思うので、自分も含めてですが、英語学習もそこに楽しさを見出しながら、それに費やす時間を徐々に増やして、そして年単位で続けていければ良いと思います。
齊藤綜太
そうた先生おすすめの本↑
これは私も初めて聞きましたが、面白いですね。
1000時間。
確かに、数字で何かを計算するという癖は、何事においても有効だと思います。
例えば、大学の授業料。国立大と私学で払うお金は全く違いますが、あなたの場合は1講義いくらの計算になりますか?
例えば90分の講義が5000円だとします。
そうすると1分約55円です。10分で550円の計算になります。
休校になった、やったー!と喜んでも、このお金は自動的に払ってしまっているわけですが、
例えば授業があったとして、あなたは5000円分の価値をその講義から得ようとしているでしょうか?
これは教える側からも言えることで、授業に遅れて登場する先生がいますが、彼らは一人当たり550円✖️人数分のお金の価値を無駄にしているということになります。
こう考えた時、何かに向きあうときに”時間”がどれほど大切かがわかります。
お金というわかりやすい話で今私は話をしましたが、
そうた先生が書いてくれた1000時間も、結局は時間の大切さにつながるんじゃないかなと思います。
「時間がない」とよく耳にします。
こんな話を耳にしました。
24時間という全人類に平等に与えられている時間を細分化しましょう。
という話です。
例えば絶対に欠かすことのできないものが睡眠。これを6時間とします。
学生も社会人も、大体8時間学校にいったり会社に行ったりします。
そこに部活や残業、アルバイトが例えば2〜3時間あったとします。
そしてご飯を食べたり、入浴する時間、準備の時間をざっと合計2時間半くらいと計算しましょう。
合計は?
18.5(19.5)時間です。
つまり、上記に書いたスケジュールも、割と忙しそうには見えても、残り大体5時間くらいはあるという計算になります。
この5時間、あなたは何に使っていますか?
つまり、「時間がないから」ということを理由に、やりたいことを諦めると必要はないということです。
そうた先生が言った、1日2時間で13〜14年。
じゃあ3時間なら?
10年ですね。
1日1時間増えすだけで、4年も短縮される計算になります。
時間がないと言ってる時間がもったいない!
やりたいこと、挑戦したいことを見つけられない人も、世の中にはごまんといるんです。
それがあるなら、始めるべきです。今すぐに😊
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