札幌オンライン英語教室 Black Flamingo

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ブラックフラミンゴ ブログ

㉛Higher Faculties 2

Learning Journey with Sota

2022.01.17

こんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。以前にHigher Facultiesという記事を書きました。今日はその続きです。そしてもう何回も紹介しているこの文章(良く育った人とは?)をまた紹介させてください!(笑)

An educated man is not, necessarily, one who has an abundance of general or specialized knowledge. An educated man is one who has so developed the faculties of his mind that he may acquire anything he wants, or its equivalent, without violating the rights of others. -Think and grow rich by Napoleon Hill-

良く育った人というのは必ずしもたくさんの知識を持っている人のことを言うわけではなく、“その人自身が必要だと思うものもしくはそれに相当するものを、他人を傷つけることなく、自分の能力を最大限に発揮して獲得できる人”のことを言う。

 

この文はもう頭に刻み込みましょう!(笑)そしてここでいう自分の能力というのがPerception, The Will, Reason, Imagination, Memory, Intuition(知覚力・意志・思考力・想像力・記憶力・直観力)と紹介しました。今日はこの能力の定義について考えていきたいと思います。

 

僕はこの6つの単語の意味はこれを初めて聞いたとき以前から知っていたつもりでした。ただこの6つの単語とFaculty(能力)という単語がどうして結びつくのか少し疑問がありました。そもそもFacultyという単語が大学の学部という意味もあって、そっちのイメージがあった分、すごくもやっとした感じがありました。

ただFacultyを含めたこの7つの単語の意味をしっかりと辞書で引いてみると、自分はちゃんとこれらの単語の意味を理解していなかったとわかったと同時に、よりこのAn educated personの文章が面白くなりました。

ということで辞書に載るそれぞれの意味を見てみましょう。

  • Faculty: any of the physical or mental abilities that a person is born with(人が持って生まれたすべての肉体的もしくは精神的な能力)

 

  • Perception: the ability to understand the true nature of something(ものごとの真理を理解する力)

 

  • Will: the ability to control your thoughts and actions in order to achieve what you want to do(自分のしたいことを達成するために、自分の考えと行動をコントロールする力)

 

  • Reason: the power of the mind to think in a logical way, to understand and have opinions(Mindの理論的に考えたり、理解したり、意見を構成する力)

 

  • Imagination: the ability to create pictures in your mind or the ability to have new and exciting ideas(自分のMindの中で写真・絵を創り出す力、もしくは画期的なアイディアを生み出す力)

 

  • Memory: your ability to remember something(何かを覚えておく力)

 

  • Intuition: the ability to know something by using your feelings rather than considering the facts(事実というよりは自分のフィーリングを使って何かを知る力)

 

これらの単語の意味を辞書で引いてみて本当にびっくりします。全部ちゃんとその単語の意味の説明が能力(ability or power)から始まっているからです。そしてFacultyも人が持って生まれたものと定義されています。なおさらAn educated person~の文章の意味が深まってきます。確かにこれはみんな持っていると思いますし、これらの力を鍛えれば、その人自身が必要だと思うものもしくはそれに相当するものを、他人を傷つけることなく獲得できる気がします。

 

今の時代はどうしても自分の外からの情報に頼って生きてしまいがちなので、改めて一人一人の人が、自分の持って生まれた能力に目を向けて、それをベースに自分がなにをしたいのか・得たいのかを考えながら物事を進めていくことが、生きている楽しさだったり、またその人の健康にもつながるんじゃないかなと思います。

 

英語をしゃべられるようになる!という目標に対して、これらの能力を使ってそれができるようになった人がいたら、その人は確実にAn educated personですね!(笑)そうなれるよう日々コツコツやっていきましょう☆

 

齊藤綜太


久しぶりに、そうた先生とzoomでお話しさせていただきました✨

 

彼は、身につけた知識・方法を、きちんと自分のものとして生かそうとしている、毎日に生かそうとしているということが感じられる人です。

 

さて、今日のブログで私が取り上げたいのは、

「調べる」

ということについてです。

 

学校で教えていた頃、わからないことをわからないままにしている子どもたちの多さに、衝撃を受けました。

 

みんな毎日触っている携帯は、情報の宝庫です。

 

「これってどういう意味なんだろう?」

と思ったら、調べれば答えはそこにあります。

 

「なぜなんだろう」

と思ったら、検索すれば、google先生が教えてくれます。

 

でも、しない。

 

辞書を引くことも、しません。

 

やっぱり、何かに「興味を持つこと」「質問力」というのは、英語という言語を学ぶ上で絶対必要な力ではないかなと思います。

相手に興味を持ち、相手の文化に興味を持つ。

わからない事は聞く。

知ろうという意思を伝えて初めて、会話はどんどん色々な方向へ発展していく。そして、知らなかったことに遭遇する。

 

英語を学ぶ先にあるそのワクワク感を、私はやっぱり多くの子供たちに伝えていきたいなと思っています😊

 

さち