札幌オンライン英語教室 Black Flamingo

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ブラックフラミンゴ ブログ

㉝Let’s ask Questions

Learning Journey with Sota

2022.01.21

こんにちは!札幌オンライン英語教室ブラックフラミンゴのそうたです。またこの文から始まるのかい!って思うんですけど、この文ほんとめっちゃ好きなんです!(笑)全授業これで始めれるんじゃないかって思ってます☺

 

ということで、

An educated person is not, necessarily, one who has an abundance of general or specialized knowledge. An educated person is one who has so developed the faculties of his mind that he may acquire anything he wants or its equivalent without violating the rights of others. -Think and grow rich, by Napoleon Hill-

ですね。

 

今日のテーマと絡めたいのは、he may acquire anything he wantsの特にanything he wants(必要なもしくはほしいものなんでも)の部分です。自分は何が必要で何がほしいのか、そういったことを自分の中ではっきりとさせていくためには、やっぱり自分に対していろいろな質問をしていくことが大切かなと思います。

 

ということで質問をするということについて今日は考えてみたいと思います。

 

僕自身宇宙・自然科学に興味があって、わりと頻繁にその専門の人たちのトークを聞いたりします。その中で本当によくアインスタインの名前が出てきます。そのアインスタインが質問をすることについて言ったことがあります。

 

If I had an hour to solve a problem and my life depended on the solution, I would spend the first fifty-five minutes determining the proper question to ask…for once I know the proper question, I could solve the problem less than 5 minutes. -Albert Einstein-

もし私がある問題を解くor解決するのに1時間あったとして、その答えが自分の人生にとって重要だったら、私は最初の55分間をその答えを導くのに最適な質問を考えることに使うだろう……なぜならその質問さえわかれば、私はその問題を5分以内に解くことができるだろうから。

 

 

僕も学校で多くの時間を過ごしてきましたが、基本的には質問が与えられていて、それに対して答えを考えるというのがテストの方式だったりしました。

でもアインスタインの言うように、むしろその質問から自分で考えることが大切なことだと思います。

自分で気になっていないことを考えろと言われてもそれは正直無理ですし、またその人が気になっていなかったら答えや解決法を渡すこともできません。なので生徒自身が知りたいことを自分で決めて、それを知るための質問を自分で考えて、その質問に必要な答えを本なり教科書なりインターネットなりで自分で集めて、最終的にその知りたいことを知る、のが勉強の流れかなと思います。

 

自分に対して自分で質問をしていく、という過程の中でthe facultiesである想像力や思考力が鍛えられていくと思います。なので自分は何がしたいんだろう?何が知りたいんだろう?何が欲しいんだろう?またなんでこんなことが起こっているんだろう?起こったんだろう?と、自分の内側と外側の世界に対して、そういった質問をどんどんして、それをどんどん狭めていけばan educated personに近づいていけるのかなと思います。

齊藤綜太

 

そうた先生お勧めの本はこちら↓

 


ちょっともしかしたら、違う観点からの話になってしまうかもなんですが、

 

私のレッスンで、わりと生徒たちが苦戦する手法があります。

 

例えば英語の長文があったとします。

教科書でも何でもいいんですが、とにかく長文をみて

ここから問題を10個作りなさい。と指示を出してみると、

結構深く内容を理解してないとできないし、質問文の作り方も頭を使うし、

先生方ってこういうところを注意しろって言ってたなーって言うのが、わかったりします。

 

結構、はまると「またやりたい!!」というこえが上がる活動でもあります。

 

あとは、本当にアルアルなのが

 

先生が

How are you?

と聞くと、I’m great! I’m fine! と元気に答えて・・・終了・・・(笑)

 

聞き返そ(笑)

ロボットになってませんかね?気を付けたいところです。

 

話を広げようとする意欲って、【コミュニケーションの素地の育成】の大前提だと思うんですけどね✨

 

 

これはちょっと豆知識なんですが、

皆さん、ESLって聞いたことありますか?

これはEnglish as a Second Languageで、英語を第2外国語として学ぶ子どもたちをESL studentsと言います。

よく教材とかを探すときにも、 worksheet for esl studentsとか検索すると、沢山出てきます。

 

一方でEFLというのもあります。

これはEnglish as a Foreign Languageの略なんですが、先ほどのESLとの違いはわかりますか?

 

ESLというのは、英語圏で英語を第2言語として学ぶ人をさし、

EFLというのは、自分の言語圏で英語を外国語として学ぶ人たちのことです。

 

なので私たち日本人は、EFLに当たります。

 

EFLの子どもたちは、当然ESLの子どもたちよりも英語の習得に時間がかかります。

 

そして同時に、英語の持つ文化的背景も説明してあげないとなかなか伝わりにくい。という難点もあります。

 

長期戦です。

でもだからこそ、「ASK力(尋ねる力)」というのを鍛えてあげたいなと思いますね☺

 

さち