こんにちは😊
札幌市厚別区のブラックフラミンゴ英語教室、代表の紗知です。
今日は英語の先生向けのお話です。
突然ですが、先生はフォニックスをどんな順番で教えていますか?
もし、
「A・B・C…アルファベット順です。」
という先生がいらっしゃったら、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。
実は、私も以前はアルファベット順で教えていました。
でも、その頃ずっと感じていたことがありました。
「子どもたちはフォニックスを呪文としては覚えている。でも、読めるようになっていない。」
「教え方」ではなく、「順番」が違った
そんな時に出会ったのが、David Paul先生のフォニックス教材でした。

最初に見た時の感想は、
「え?Aからじゃないの?」
でした(笑)。
でも、教材を読み進めていくうちに、その理由に納得しました。
この教材は、日本人の子どもたちが学びやすい順番で音が紹介されています。
日本語は母音を土台として音を組み立てる言語です。
そのため、まず母音から学び、その後に d・c・g・t・p などの音を学んでいきます。
すると、まだ学習を始めて間もない子どもたちでも、
cat
dog
tap
tip
といった3文字の単語が読めるようになります。
私は、この「早い段階で読める」という成功体験が、とても大切だと思っています。
「先生!読めた!」が授業を変えました
フォニックスは、音を覚えることがゴールではありません。
読めること。
そして、
「読めた!」と感じること。
これが一番大切です。
子どもは一度「読めた!」を経験すると、
「もっと読んでみたい!」
という気持ちになります。
私は、その瞬間を授業の中でたくさん作りたいと思っています。
読めるようになったら、すぐに「使う」
ブラックフラミンゴ英語教室では、読めるようになった単語は、そのままゲームやアクティビティで使います。
例えば…
🎴 絵カードと単語カードの神経衰弱
「cat」と書かれたカードと、猫の絵カードで神経衰弱をします。
遊びながら何度も単語を読むので、「勉強している」という感覚はほとんどありません。
それでも、自然と読む回数は増えていきます。
🎨 フォニックスお絵描きゲーム
私がアルファベットカードを見せます。
でも言うのはアルファベットの名前ではありません。
フォニックスの音を5回。
例えば、
/k/ /k/ /k/ /k/ /k/
子どもたちはその音を聞いて、
「Cat!」
と言いながら5秒で絵を描きます。
最初は「えー!」と言っていた子どもたちも、慣れてくると大盛り上がりです😊
こうした活動を通して、
「音」→「文字」→「意味」
が自然につながっていきます。
授業が変わるのは、教材ではなく「設計」
私は、アルファベット順が間違っていると言いたいわけではありません。
実際、私自身もそう教えていました。
でも今は、
「子どもが最初に『読めた!』を体験できる授業になっているかな?」
という視点で授業を考えています。
教材を変えることよりも、
活動を増やすことよりも、
「どんな順番で、どんな成功体験を届けるか。」
その授業設計こそが、子どもたちの反応を大きく変えると感じています。
Teacher Trainingでお伝えしていること
Teacher Trainingでは、教材の紹介だけではありません。
- なぜこの順番なのか
- なぜこの活動をするのか
- 子どもが夢中になる授業はどう設計するのか
そんな「授業づくりの考え方」を、実際のレッスン例と一緒にお伝えしています。
子どもたちが、
「英語って楽しい!」
「先生、読めた!」
そんな瞬間がもっと増える授業を、一緒につくっていけたら嬉しいです😊
