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英語の歌は教材になる。発音・リズム・イントネーションを育てる活用法【英語指導のヒント】

英語の先生向け

2026.07.27

英語の授業で歌を取り入れている先生は多いと思います。

ですが、その歌は「楽しいから」選んでいるでしょうか。

もちろん、歌には子どもたちが英語を好きになる力があります。

でも私は、それだけではもったいないと考えています。

歌は、発音・リズム・イントネーションを育てるだけでなく、今学んでいることを定着させる教材にもなるからです。

選曲には必ず「理由」を持つ

私は、中学生以上のレッスンでは、ただ人気のある曲を選ぶことはほとんどありません。

必ず、今学習している内容とのつながりを考えます。

例えば、

  • 現在学習している文法が歌詞に使われている。
  • レッスンで学んだイディオムが自然に出てくる。
  • 「友情」がテーマのUnitを学んでいるなら、友情をテーマにした歌を選ぶ。

そんなふうに、今の学習内容と関連する曲を選ぶようにしています。

 

「こうやって使うんだ」が一番の学びになる

教科書で学んだ文法や表現は、どうしても「問題を解くための英語」になりがちです。

でも歌の中では、

「あ、この表現ってこういう場面で使われるんだ。」

「授業で習ったイディオムがそのまま入っている!」

という発見があります。

この瞬間に、知識だった英語が「生きた英語」に変わります。

私は、この体験を子どもたちにたくさんしてほしいと思っています。

 

歌は発音指導にも最適な教材

歌には、英語らしいリズムやイントネーション、音のつながり(リンキング)がたくさん詰まっています。

教科書を読むだけでは伝わりにくい英語特有のリズムも、歌を通して自然に身につけることができます。

だから私は、「歌うこと」を目的にはしていません。

英語らしい音を体で感じ、口から自然に出せるようになること。

そのための教材として歌を活用しています。

 

教材は、つながることで意味を持つ

私は、レッスンの中で扱う教材を、それぞれ独立したものとは考えていません。

教科書で学んだこと。

会話で使ったこと。

歌で出会った表現。

それらが少しずつつながることで、子どもたちの中に「使える英語」が育っていきます。

だから歌も、「今日は歌を歌おう」という時間ではありません。

今学んでいることを、より深く理解し、定着させるための教材。

それが、私が英語の歌を授業で取り入れる理由です。




国際色豊かな「出会い」と「学び」がある

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