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小学生のうちに覚えた英語が、中学校で生かされないのはなぜ?

小学生コース

2026.09.18

小学生の頃は、英語の歌やゲームを楽しんでいた。
先生の質問にも、元気に英語で答えていた。

それなのに、中学校に入ると突然、

「英語、分からない」
「何を勉強したらいいのか分からない」

と言うようになった。

そんなお子さまの変化に、驚かれる保護者の方もいらっしゃると思います。

「小学校で何年も英語を習ったのに、どうして?」

そう思いますよね。

でも、小学校で学んだことが何も身についていなかったわけではありません。

小学校で音や場面と一緒に覚えた英語が、中学校で出てくる文字や文法と、まだうまくつながっていないだけかもしれません。

 

小学校では、英語を音や場面で覚えます

例えば、サッカーの写真を見ながら先生に、

“Do you like soccer?”

と聞かれたら、多くの子どもたちは、

“Yes, I do.”
“No, I don’t.”

と答えることができます。

文法を説明できなくても、先生の声や写真、その場の流れから意味を捉え、英語でやり取りできるんです。

これは、小学校で身につけてきた大切な力です。

ところが中学校に入ると、今まで耳で聞いて使っていた英語が、文字で教科書に出てきます。

さらに、語順や疑問文、否定文といった文法の学習も始まります。

すると、

「聞けば分かるのに、英文になると読めない」
「言われたら答えられるのに、自分では書けない」

ということが起こります。

知っている英語なのに、文字になった途端、初めて見る英語のように感じてしまうのです。

 

まずは、知っている英語を思い出すところから

そんなとき、私たちはいきなり文法の説明から始めるのではなく、まず、その子の中にある英語を呼び起こします。

サッカーの写真を見せながら、

“Do you like soccer?”

と聞いてみます。

生徒が“Yes, I do.”と答えられたら、その英文を文字で見せます。

「今答えた英語は、文字にするとこうなるよ」

そこから語順や文の仕組みを一緒に整理していくと、子どもたちの表情が変わることがあります。

「これ、知ってる!」
「言ったことがある!」
「そういう意味だったんだ!」

すでに知っている音と、文字や文法がつながることで、難しく見えていた英語が少しずつ分かるようになります。

 

小学校で学んだ英語は、ちゃんと残っています

小学校英語と中学校英語は、まったく別のものではありません。

小学校で聞いたり話したりしてきた英語に、中学校で文字と文法をつなげていきます。

そのつながりが見えなくなっているときは、少し前に戻って結び直してあげれば大丈夫です。

札幌市厚別区のBlack Flamingo英語教室では、「英語が苦手」という言葉だけで判断せず、まずは何ができているのかを見つけます。

会話なら答えられるのか。
聞けば意味が分かるのか。
文字と音が結びついているのか。
自分で英文を作るところで困っているのか。

つまずいている場所が分かれば、その子に必要な練習も見えてきます。

できない問題をたくさん解かせるのではなく、今ある力を土台にしながら、一つずつつなぎ直していく。

すると、「英語が分からない」と言っていた子が、少しずつ自分から答えられるようになります。

小学生の頃に楽しんでいた英語を、中学校でも嫌いにならないでほしい。

そして、「分からない」が少しずつ「分かった!」に変わる喜びを、もう一度感じてほしい。

Black Flamingoでは、一人ひとりの中に残っている英語を大切にしながら、その先の学びへつなげていきます😊