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ブラックフラミンゴ ブログ

フォニックスは「ABC順」ではなく「音の特徴」で教える

英語の先生向け

2025.07.29

こんにちは✨

札幌厚別英語教室ブラックフラミンゴのサチです😊

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英語の読み書きの土台となるフォニックス、みなさんはどのように教えていますか?😊

よく見かけるのが、
「A, B, Cの順に、アルファベットを一つずつ学ぶ方法」。

でも、私はこのやり方をしていません。

なぜなら、フォニックスは「文字の名前」ではなく「文字の音」から学ぶものだからです。
そして、その「音」はABC順とは関係なく、音の特徴でグループ分けすると、子どもたちがずっと分かりやすく、覚えやすくなるんです!

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■ ① 母音(a, e, i, o, u)

まずは、日本語でもなじみのある**「母音」**からスタート。
子どもが音をイメージしやすく、発音もしやすいからです。

  • a /æ/ – apple

  • e /e/ – elephant

  • i /ɪ/ – insect

  • o /ɒ/ – octopus

  • u /ʌ/ – umbrella

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■ ② 破裂音(Plosives)– b, c, d, p, t, g

次に教えるのが、**口を閉じて一気に音を出す「破裂音」**です。
この音は発音がはっきりしていて、リズム感や遊びの中でも取り入れやすいので、子どもたちも楽しく覚えられます。

  • b /b/ – bat

  • c /k/ – cat

  • d /d/ – dog

  • p /p/ – pen

  • t /t/ – tiger

  • g /g/ – goat

🔍 この順で教えると、「音を口で感じる」感覚が育ちやすくなり、文字と音のつながりをしっかり意識できるようになります。

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■ こんな遊びもおすすめ!

  • 👏「ぱっ!たっ!ばっ!」と音をリズムに乗せて体で覚える

  • 🎨 イラストと音を一致させるカードゲーム

  • 👄 ミラーを使って口の動きを観察して発音する

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■ フォニックスは順番で変わる!

子どもたちは、“目に見える文字”よりも、“口から出す音”のほうが実はずっと早く覚えます。

だからこそ、「ABC順」ではなく、

✅ 音の特徴ごと
✅ 日本語とのつながりを意識
✅ 発音しやすい順番で

教えることが、英語を「ことば」として自然に身につける近道になります。

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 まとめ

  • フォニックスは「アルファベットの順番」よりも「音の性質」でグループ分けして教えるのが効果的

  • 「母音」→「破裂音」の順で進めると、音と文字の結びつきが強くなる

  • 子どもたちはリズムや口の動きを通して、より自然に英語の音に慣れていく

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 最後に…

フォニックスは“暗記”ではなく、“体験”です。
口で感じて、耳で聞いて、楽しく「英語の音」を学ぶ。
そんなレッスンが、子どもたちの「英語好き」を育てていきますように✨

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