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あなたの英語を伸ばすフォニックス5つのこと

小学生コース

2022.01.16

英語学習をしているとよく耳にする「フォニックス」という言葉。
皆さんはどれくらい知っていますか?
そしてフォニックスを勉強するとどんなメリットがあるか、ご存じでしょうか?

 

phonicsとは、アルファベットの持つ”音”で、簡単にいうと、

Aには

  • 『エイ』というアルファベットの名称と
  • 『ェア』という”音”があるよ。

ということです。

 

そして単語は、アルファベットの名称ではなく、この“音”が組み合わさって構成されています。

 

つまり、アルファベットの名称が言えた!!書けた!!では、単語の発音やスペルを学習する上では何の役にも立ちません!!

 

 

そしてPhonicsを学ぶと次の5つのことが身に付きます♫

  1. 知らない言葉の解読を学ぶ
  2. スペルを上手に描けるようになる
  3. 英語のルールを学ぶ
  4. より流暢な音読が可能
  5. 読解力の向上

では詳しくご説明します✨

 

アルファベットが持つ音、またはアルファベットの組み合わせによって生まれる音のルールを学ぶことで、未知の単語に遭遇した時、自分の力で読む力がつく。

 

Phonicsのルールを学ぶことで、未知の単語に出会った時にも、慌てずその単語を音に変換する力は、ある意味で最強です。

 

なぜなら、その単語のスペルを、音と結びつけてインプットするので、

スペルの丸暗記が必要なくなります。

 

そして、これは逆を言うと、聞いた音を文字に変換する力もつくのです。

相手が発音している【音】に意識を持っていくことで、あーこういう発音なら、このスペルなんだろうなぁと、無意識に頭の中で文字が浮かぶようになる。

 

すごいですよね!!

こうなってくると、英語は楽しくて仕方なくなります✨

 

海外の幼稚園に通うネイティブの子どもたちも、この『Phonics』を幼稚園でしっかり学んでから、小学校へ入学します。

 

つまり、こうして文字指導を通し英語を身につけた子のほうが、断然話すことに対する抵抗は減ります。

 

耳だけの情報よりも、視覚的な情報のほうが、人間の脳に残りやすいという研究結果は有名です。

 

つまり、音と文字を指導してあげることで、英語へのハードルをなるべく早いうちからと低くしてあげることが可能!ということです。

 

Phonicsを学ぶと「正しい発音」も身につく。

前の話と少し被るかもしれませんが、Phonicsのルールを学べば、もうカタカナ英語とはさよならです。

むしろ、口の形、舌の置く位置を「ルール」として学ぶので、それ以外の発音が無理になります。

 

なので、ネイティブの先生が講師でなくても、例え留学経験がなくても、きれいな発音を身に着けてあげることができるのです☺️

 

むしろPhonicsの指導ができないネイティブの先生は、小さいお子様にはあまりお勧めしません^^;

 

英語を読めるということは、
文章を読めることにもつながり、これはその後の学習においてとても役立つ。

文法を学ぶ前段階の学習にとって、文字を読めることは不可欠です!

読めることは、中学・高校・大学とすすむ英語学習の中で、避けては通れない道ですし、早い段階で読み書きを学ぶことは、お子さんの大きな自信となります。

 

 

Phonics指導は奥が深いですが、
YouTubeでのお勧めは、”Super Simple Song”

歌に合わせて毎日口ずさむだけでもいいので、お家でもやってみてください☺️